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今回は手組みホイールからの調整(振れ取り)について、サイクルパラダイス の中村さんが解説していきます。
通常のホイール調整(*使用したことによる歪みの確認)は「縦」の振れ取りから始めましょう。基本的にスポークは締める方向で調整した方が良いです。
センター出し(ハブ軸の中心)は早めに確認しておきましょう。
初めての手組みが完成したら感動ものです。
難易度は高めですが仮組みも同様に、理屈(仕組み)を理解すれば早く上達できると思います。
興味のある方、自転車整備士を目指しているという方の参考になれば嬉しいです。
– 作業工程 –
1回目 横の振れ取り
2回目 縦の振れ取り
3回目 なじみだし
4回目 横の振れ取り
5回目 なじみだし
6回目 最終調整(横の振れ取り)
(センターについては振れ取り台で確認しながら作業しています)
「注意」
調整がうまくいかない、より酷くなった場合はお近くの自転車屋さんに相談しましょう。
無理をするとスポークを折ってしまうことがあります。(*サイクルパラダイスはメンテナンスサービスをしておりませんので持ち込めません。ゴメンなさい)
<使用ホイール>
リム:*H PLUS* the hydra disc rim (hard anodized) 32H
スポーク:ホシ 14番 286mm
■前回の動画:手組みホイールの組み方「仮組み編」
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