絶対に買うべき必須アイテム【5選】とは? スポーツ自転車を初めて買ったら迷わず一緒に買おう。
動画要点 - POINT -
自転車関係のアイテム。いろいろありますよね。
基本的には欲しいものを揃えればいいのですが、ロードバイクを初めて買ったら
これは絶対に必要!
というものを今回は紹介していきます。
紹介する7つのアイテムは次の通りです。
スポーツ自転車を初めて買ったら迷わず絶対買うべき7選とは?(5選とは?プラス2)
1、ペダル
なぜペダルなのか?と言われると理由は2つあります。
- スポーツ車の場合ペダルが付いていない自転車も少なくない
- ペダルは自分に合ったものを選ぶもの
では、初めてのロードバイク。どんなペダルを選んだらよいでしょうか。
折角ロードバイクを買うのだから「ビンディングペダル」と思われるかもしれませんが、
ロードバイクに慣れるまでは
フラットペダル
をお勧めします。
その理由も2つです。
- 1)安全だから
- 2)こぎやすいから
1)安全だから
ビンディングペダルは踏み足だけでな引き足の力も使えふみ足がずれて力が逃げることもなく、自分の力を余すところなく自転車に伝えその性能を引き出すことができます。
しかし、足とペダルを固定する構造であるため、慣れないと足をペダルから離すことができず
転倒する恐れがあります。
そもそもロードバイクはシティ車(ママチャリなど)と違って、サドルにお尻をつけている状態では足がつかないようなセッティングになっています。
慣れないと停車時にポジションをずらして足をつくタイミングが遅れ
倒れそうになったりします。
そのような状態の時に足がペダルに固定されていたら・・・
ですので、ロードバイクに慣れないうちは、フラットペダルの方が安全に乗ることができるのです。
②こぎやすいから
フラットペダルをお勧めする理由はの二つ目は「漕ぎやすいから」です。
ビンディングペダルはこぎ方にコツが要りますが、フラットペダルはママチャリで勝手しったるこぎ方でOKなので、特に意識することなくすっと漕ぐことができると思います。
2、ライト・リフレクター
夜間走行には必須です。
スポーツ車のライトは乾電池式が主流でしたが最近は充電池式のライトが主流になりつつあり、電池を買いに行く必要がないので便利です。
充電は必要ですがUSBケーブルでPCなどから充電できます。
おすすめライトですが、街乗りでは下記のような明るさのライトで十分です。
目的は「相手に自分を認識してもらうため」だからです。
夜間街灯が少ない場所を走行する場合などは、上記の目的の他に路面などを照らす必要があるため、下記のような明るいタイプのライトがおすすめです。
リアリフレクターやリアライトはお好みのものを購入し、シートポスト(サドルが取り付けてある棒状のパーツ)などに必ず取り付けてください。
こちらも夜間に
自分の自転車を認識してもらう
ために絶対必要なアイテムになります。
3、カギ
余談ですが一般的に下画像のようなものを「カギ」といいますが
ロック=錠
キー=鍵
なので「錠」という方が正しいかもしれません。
どんなものでも自分のものが盗られてしまうとショックですが、ロードバイクは高額なのでさらにショックが大きいです。
その可能性を下げてくれるのが
錠・ロック
になります。
さて、お勧めの錠ですが
U字ロック
をお勧めします。
理由は、小さく軽くて持ち運びしやすいためです。
ただこれは好みの問題なので、一般的なチェーン型のロックでも全く問題がありません。
ただ個人的にずっとチェーン型ロックを使っていたのですが、重かったり体に巻きつけて持ち運ぶためロック自体が汚れたり、汚れたロックで服が汚れたりするので最近はU字ロックを使っています。
上の画像のパルミーのロックは軽くて丈夫でおすすめです。
4、フロアポンプ
ロードバイクなどスポーツ車の場合は乗らなかったとしても、週に一度は空気圧のチェックをすることをおすすめします。
空気圧が規定値より下がっていれば空気を入れます。
そのためにはエアゲージ付きのエアポンプがあると便利です。
走行中のエア注入のために携帯用ポンプを購入するので兼用すれば良いのでは?
とお考えの方もいるかと思いますが、フロアポンプの1/3程度の大きさしかない携帯用ポンプでは同じ量のエアを注入するのに3倍の労力が必要になります。
週1回のペースだと大変です。
5、スタンド
ロードバイクを買ったらできる限り、室内保管をお勧めします。
室内保管をする際にはスタンドのない自転車にはスタンドが必須です。
スタンドを使っての室内保管をお勧めする理由は次の2点です。
- 1)良い状態を維持しやすい
- 2)結果リセールバリューを維持できる
1)良い状態を維持しやすい
仮に屋根付き駐輪場やカバーをつけても、風で雨が横殴りだったり大雨だったりするとどうしても滴が付着し錆が発生しやすくなります。
また海に近いエリアにお住まいだと塩害ダメージを減らすことができます。
2)結果リセールバリューを維持できる
初めて買ったロードバイクをアップグレードしたかったとします。
今乗っているものを売って新しい自転車に乗り換えたい、その場合やはり自転車の状態が良い方が
高く売れます。
6、ベル
ベルは道路交通法第54条で必要に応じて警音機(ベル)を鳴らすことが規定されていたり、都道府県条例で取り付けが義務付けられていたりします。
しかしロードバイクなどのスポーツ車には標準装備されてないことが多いので、同時に購入して取り付けが必要です。
7、ヘルメット
13歳未満の方はヘルメットの着用について努力義務であると道路交通法に定められています。
ということは13歳以上にはその義務はありませんが、スポーツ自転車は一般的にシティ車(ママチャリなど)と比較して「高速で走行」でき「長距離を走る」ことが多いです。
また、ペダルの項でもお話しした通り、転倒する可能性もあります。
万が一の際に備えて自分の身を守ためにヘルメットの購入をおすすめします。
最後に。
安全の話が出たので
保険の話です。
自転車の保険加入が都道府県によってですが
義務化されました。
これは自分が相手に怪我させてしまった際に、きちんと相手の損害を賠償できるよう義務化されたものです。
治療費・入院費用。休業補償・・・
場合によっては
数千万円
になるケースもあります。
保険に入っていないと、その損害は被害者にとってもはもちろん加害者にとっても重いものになります。
また保険の種類や契約の仕方によって、自分が怪我をした場合の損害を補償できるものもあります。
お住まいの都道府県が自転車保険の加入を義務化している場合はもちろんですが、そうでない方にも自転車保険の加入をおすすめします。
注意点
「ベル」はうっかり忘れてしまいがちなのでお忘れなく!