相談内容
【購入したいと思ってる車種名は?】
Cannondale Synapse Carbon 3L または Synapse 3
【主な使用目的は?】
毎日の通勤(片道12km、高さ100m)+休日ロングライド
【予算はいくらまで?】
30万
【身長/体重は?】
173cm、65kg
【その他】
51歳、ロードバイク歴10年
アルミのFelt Z-80に乗っていた頃は数ヶ月おきに整骨院へ通っていましたが、
Synapse Carbon(2017)に乗り換えて以降は腰痛も減りました。
ですが、そのSynapse Carbonが事故で破損したため、
3代目を検討しています。
フルカーボンになったことで腰痛が減ったと思っていますが、
もしかするとタイヤが太くなれば、アルミのSynapse 3でもいいかもしれません。
Synapseが気に入っているのですが、
近くのショップでCannondaleを取り扱わなくなりました。
それからメンテナンスが苦手なのであまりメンテナンスが要らないバイクが良いです。
通勤はアップダウンのある田舎道。グラベルはあまり走らないと思います。
レースには出ないし腰も弱いので、
Synapseに限らず、通勤に良いエンデュランスロードがあればご紹介下さい。
ご相談者様への回答
ご相談ありがとうございます。
近くのショップさんがキャノンデールの取り扱いを止められたということで残念です。
どのくらいの田舎レベルなのかは僕らにもわかりませんが、ショップもたくさんあるわけではないでしょうし、同じような環境にお住いのユーザーさんにとっては死活問題だと思います。
では本題に移りますが、まずはタイヤについて。
太いタイヤなら(今までは25cサイズ)アルミのSynapse 3でも良いかもしれない、と言及されていました。
ですが相談者様が思っている以上にアルミは突き上げというか…振動を拾いますので、腰痛のことを考えるとやはりカーボンバイクをお勧めしたいです。
つぎにエンデュランスロードの話に触れますが、
このカテゴリーのバイクには様々なギミックがあります。トレックなら「IsoSpeed」、スペシャライズドなら「FUTURE SHOCK 3.0」などです。
一方のSynapseには「SmartSense」というテクノロジーがあります。
これは振動を吸収してくれるギミックではなく、安全かつ快適な走りを提供してくれるというものです。…ですが、購入を検討されているSynapse Carbon 3L(32万円)には、肝心のリアレーダーが搭載されていません(※別売り)
それからトレックやスペシャライズドでは、
ドマーネ SL5 Gen4が42万円、ルーベSL8 Sport 105では38.5万円でした。
この2台はカーボンのなかでも一番下にあたるグレードでして、予算の30万円を大きく超える価格でした。
そもそも【グラベルに行かない】【ロングも100km以内】ならば、ここまでの大掛かりな振動吸収のギミックは不要だと思いました。
以上のことから…
「もっとシンプル」で、「予算に限りなく近いエンデュランスバイク」で考えた結果、
Giant Defy Advanced 2 をお勧めします。
こちらは現行の12速・105組みで33万円、衝撃と振動は「D-Fuseシートポスト」と「ハンドルバー」が吸収。効率性と快適性を両立させた純粋なエンデュランスロードバイクと言えると思います。
また破損したというSynapse Carbon(2017)にフィーリングが近い印象を持っていますので、すぐに慣れていただけるのではと思いました。
それからジャイアントは取扱店が多いので、
メンテなどの不安も問題なく解消してくれるのではないかと思いました。
Matsunaga
あまり無理はせず、身体には気をつけて自転車ライフをこれからも楽しんでほしいです👐
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